日本の農業

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日本の農業

畜産は国内農業総産出額の約3割を占めています。
しかし国内自給率は年々減少傾向をたどっています。
一部の例外を除き肉類や乳製品の自給率は、30年前と比べ大幅に減少しました。
乳用ウシの飼育頭数も生乳の需要減に比例して減っています。
また、乳牛の仕入原価、飼料価格、付帯設備などの値上がりにより、収益も減少傾向にあります。

近年の畜産の動向を語るのにBSE発生は避けて通れません。
基本的に昔から牛肉の需要、供給とも大きな変化は見られませんが、BSE発生時は大幅に減少しました。
卸売価格はBSE発生以後、若干上昇傾向でした。
これは需要減回復のためだと考えられ、最近では若干減り気味です。
一戸あたりの飼養頭数は増加傾向にあり、逆に飼養戸数は減少傾向です。
肉用牛の収益自体は上向き模様です。

次は豚肉に関して見てみましょう。
牛肉のBSE発生や同時期に起こった鳥インフルエンザの問題もあり、平成14年から17年に需要が増加しました。
卸売価格は微増しています。
牛肉と同様に一戸あたりの飼養頭数は増加傾向にあり、逆に飼養戸数は若干減少傾向でしたがBSEの影響などでそれが鈍化しました。
豚肉の収益はBSE発生時の一時上昇を除いて、年々減少しています。

最後に鶏肉ですが、消費者の国産志向が手伝ってか国産品増、輸入品減です。
消費量、卸売価格ともに上昇傾向です。
牛肉、豚肉と同様に、一戸あたりの飼養羽数は増加傾向、飼養戸数が減少傾向です。