畜産について

home >> 家畜と畜産 >> 畜産について

畜産

畜産とは、ニワトリ、ヤギ、ヒツジ、ブタ、ウマ、ウシ、アヒル、ウサギなどの家畜を、衣類の原料や労働力、食用として飼育することです。
それぞれ細かく見ていくと、飼育されたブタはほぼ食用になり、ブタの飼養は養豚と呼ばれます。
鶏肉にするため、または卵を産ませるためのニワトリ飼養を養鶏といいます。
牛肉にするためのウシ飼養は肉用牛飼養といい、この農家を飼育農家と呼びます。
また子牛を売るために母牛を飼育、交配させる農家を繁殖農家と呼びます。

畜産の育成法を大きく分けると、舎飼い、遊牧、放牧の3つになります。
飼料を畜舎で与え飼育するのを舎飼いと言います。
一年を通して牛が好む草のある場所を転々と移動させながら飼育するのを遊牧と言います。
広く草が豊富な地形に放し飼いし、牛に自然にある草を好きなように食べさせるのを放牧と言います。

作物栽培より気候や土地の影響を受けにくいのが家畜の飼養です。
養鶏や養豚は大規模経営している農家が多く、配合した飼料を与える単純作業で済ませていることもあるようです。
それに比べウシの飼育は少し大変になります。
多くのウシを放牧で育てるには、自然の草だけでは足りなくなってしまうので飼料の栽培も必要です。
またニワトリやブタに比べウシそれぞれの個体差が大きいので、精神的なケアも考えて家族経営の農家が多いのです。
どちらにしても動物が相手の仕事ですので、細やかな気配りが必須になります。