これからの農業

農業について

土地を農地として持ち、植物や作物を栽培、収穫、出荷し、育てた家畜から肉や皮、乳製品などの食料品を生産する一連が農業です。

人間が生きる際に必要な衣食住のひとつ、食を生産する大切な産業です。

農家とは、農業を営む農民のその家を指します。 気温、雨、日照りなど、自然環境の良し悪しは、農作物を栽培するにあたって重要な要素になります。

自然の機嫌次第では栽培が困難になり、収入の不安定にもつながってしまいます。経験と知識の積み重ねが大切な仕事です。また、生産した作物の量が少な過ぎて売れ行きが悪くなったり、量が多過ぎて価格が下がってしまうことがあります。

需要と供給のバランスに注意が必要になります。市場価格も常に変動するので、収入の不安定に拍車をかけてしまいます。

家畜の飼育は、早朝からほぼ一日中世話が必要なためとても重労働です。また、市場価格の変動だけでなく、餌の値上がりなどの懸念事項もあります。

国内の米消費量は昔と比べると徐々に下がっています。需要の減少は離農の大きな原因にもなります。また高齢化社会は当然農業にも当てはまり、深刻な問題として捉えられています。家業を継がずに都心などへ働きに出てしまう若者も増えています。

全ての食料を自給自足する必要はないとはいえ、できるだけ国内調達した方が好ましいのは言うまでもありません。安い輸入品にばかり頼り、自給率が低くなる一方の現状は誰しも不安になるものです。

農業をはじめる

「新農業人を応援しよう!」と農林水産省では就農を推奨しています。

全国新規就農相談センターの設置をはじめ、農業をやってみたい、興味があるという人に対して研修システムや体験学習を用意しているようです。実際に農業を始めるには、どこでどのような農業をしたいのかイメージを持つことが大切です。

一種の起業ですので、場所や資金、労働力の確保はもちろん、就業時間などの生活スタイルも意識しましょう。全国に存在する就農相談センターの窓口で、就農活動を支援してくれます。ホームページから情報を得ることも有効でしょう。

説明会や体験学習、研修の案内があったら、ぜひ参加してみることをお勧めします。

そして、農業に関して自分なりに情報が集まったら、具体的な方針を考えてみましょう。

栽培方法や、単複経営の選択など選べる種類はたくさんあります。そして、ある程度細かいイメージを持つことができたら、今度はその分野に近い体験学習に参加しましょう。最終的にヒト、モノ、カネの準備が揃ったら、農地取得の手続きが必要になります。

手続きは就農予定の市町村にある農業委員会で行います。おおまかですが、就農までの流れがご理解いただけたでしょうか。就農相談センター以外にも、研修や体験学習を受け付けている場所もあるので積極的に探してみましょう。

情報収集の段階から就農活動はもう始まっているのです。